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久しぶりにデュイスブルクで人口が社会増 - それでも人口減

 今日のデュイスブルクのニュースに、「人口統計で久しぶりに社会増加になった」という記事があったので、早速読んでみた。昨年2011年に、実に久しぶりに316人の社会増加(転入:19,781人、転出:19,465人)が記録されたことが紹介されていた。ただ、死亡数が出生数より2000人近く多いため、市の人口が減少している点は変わらない。

 社会増加に転じた主因は、転入が前年より伸びたことにある。その主因は、外国からの転入増加である。国別に見ると、最も多かったのはトルコではなくポーランドで、約1,250人が移住してきた。もちろん、ポーランドに帰国した者もいるが、約850人なので、400人の転入超過である。デュイスブルクにはトルコ系市民のための花嫁衣装店が集まっている地区もあり、その近くには立派なモスクも建設されているが、今後は傾向が変化するかも知れない。

 この記事には、知りたいが書かれていないこともいろいろある。一つは、何年ぶりに社会増加になったのかということである。デュイスブルクの人口は1962年から減少に転じているが、ドイツ統合前後には一旦増加している。これは、当時の東欧諸国からの人口流入によるもののはずなので、約20年ぶりの転入超過であろう。なお、2000年には約3,500人の転出超過、2005年も約1,000人の転出超過を記録している。知りたいもう一つの点は、デュイスブルクの空家の多さがポーランドからの移住が多いことと関係しているのか、ということである。

 住宅と人口には深い関係があるはずである。昨年の転入超過が1年限りで終わるのか、それとも継続するのか、これからも気をつけて観察していきたい。
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| 人口減少や住宅 | 20:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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